ビリギャルこと小林さやかさんに聞いた「挑戦」に必要な5つのこと#1

こんにちは。久米中生の成績アップ専門学習塾コンパスの橘薗奈保です。

入塾時の方眼ノートの事前保護者体験説明会でも名前を出したことのある、

「ビリギャル」こと小林さやかさんのお話しを昨日伺ってきました。

その中で、

保護者のみなさんにも、中高生のみなさんにも知っておいてほしい大事なことをたくさんお話しされていたので、

何回かに分けてお伝えしていきますね。

ぜひ、記事をお子さんにも共有していってください!

 

小林さやかさんってどんな人?

小林さやかさんのことを知らない方のために、
まずは少しだけ紹介させてください。

小林さやかさんは、
小学校のときの自分をキャラ変したくて
中学受験し、中・高・大一貫校に進学したものの、
クラス最下位に。そして授業中、ひたすらマスカラを塗っているギャルになったのでした。

 

(ギャル時代のお写真↑)
さかやさんに掲載許可取り済み

 

そのまま高校生になったさやかさんは、
全国模試偏差値28から、
とある事情で坪田塾と出会い、

イケメンがいる大学がいいなら慶応大学はどう?
と坪田先生に言われたことで、

嵐の櫻井翔くんも出た大学だし、それなら行きたい  】

と一念発起して猛勉強。

 

小学校4年生のドリルからスタートし、
見事、慶応大学総合政策学部に合格したのでした。

 

実はこの話、複雑なたくさんの事情が裏にあります。
気になる方はぜひ、「映画ビリギャル」を観てみてください!(ほぼ忠実に再現されてるそうです!

↓こちらは書籍

そんなさやかさんは、
ウェディングプランナーという仕事を経て、
ビリギャルのヒットを機に、教育関係の講演会に引っ張りだこ、

現在はアメリカのコロンビア教育大学院に留学し、認知科学を勉強されています。

 

「挑戦」に必要なものとは?

 

さて、では、さやかさんの語る
「挑戦」に必要なものとは何なのか?

 

今日お伝えするのは1つ目。

 

それはズバリ、

「ワクワクする目標を設定する」

ということです。

 

ワクワクする目標って何?

例えば、志望校。

偏差値や学校内順位で志望校を決めて、心がワクワクするでしょうか?

 

さやかさんも「櫻井翔くんのいる学校だから」とワクワクしたから慶応にチャレンジできました✨

 

まだ中学生や高校生だったら、
将来の選択をするときに、堅苦しい理由でなくていいんです!

 

好きな人と一緒の学校に行きたいから

あの制服を着てみたいから

都会暮らしを満喫してみたいから

 

そんな理由の方が、
偏差値よりもよっぽどワクワクしますよね。

 

 

これは余談ですが、

私は就職するときですら、
高校生のときから大好きな【ゆず】の地元であるという理由だけで、

22年間愛媛から出たことが無かったのに、単身、横浜の塾に就職しました😂

 

心理学の世界では有名な考え!?

ワクワクする目標を設定することが、
行動を引き起こす上で重要ということは、
心理学的には有名な話です。

 

心理学者のアンキンソンは期待値価値理論で
動機付け=期待×価値ということを提唱しています。

期待×価値とはどういうことか?
さやかさんがわかりやすく教えてくれました。

 

「自分ならそれできそう!」という気持ちと
「自分それ、やりたいです!」という気持ちが
かけ合わさったときに、「がんばろう!」という気持ちは引き起こされるそうです。

 

 

コンパス生は知らないうちにできるようになる?

今日のこの話、
コンパスの中高生は、「聞いたことある!」と感じるんです。

 

なぜなら、
定期テストや入試の前に目標設定をする度に、
何度も何度も繰り返し塾で子どもたちに伝えている話だからです。

 

実は、
コンパスでやっている方眼ノートメソッド、

特に「方眼ノート1Dayベーシック講座」や「10min FOCUS Mapping」は、

ただ思考を整理できるだけでなく、
心理学的な要素がギュギュっと凝縮されたものなんです。

 

ですから、
塾で一緒にノートを書く度に、
思考する上での土台となるルールが染みこんでいくんです。

 

 

 

親御さんこそ方眼ノート!

「うちの子のやる気スイッチを押してほしい」
一度でもそう思ったことのある方こそ、
方眼ノートメソッドを手にしてほしいです。

 

なぜなら、
やる気スイッチなんてものは存在しないから。

 

子どもに成功体質になってほしいなら、
子どもに行動力のある人間になってほしいなら、
親子でやる気のメカニズムを知り
コントロールする術を身につけておくことこそが重要なんです。

 

 

 

 

子どもはまだまだ、自分一人で変化を起こしていくことはカンタンではありません。

さやかさんもおっしゃっていましたが、
子どもが期待値・価値理論を実践していくとき、【周りの環境】が重要なんです。

子どもを伸ばしていく上で、
親御さんが論理的に子どもをサポートしていけるようになると
子どもが安心してチャレンジしていけると私は思います。

 

まとめ

子どもが「挑戦」していくために大事なことは

【目標を設定する】ということ。

そして、特に重要なのが、

その目標に【ワクワクするかどうか】

ぜひ、子ども自身がワクワクすることは何か、

目標を決めていってみてくださいね✨

 

講座開催情報

コンパスの中高生も受講している、
方眼ノート1Dayベーシック講座の開催予定はこちらです。
(大人の方も、中高生も受講可能です。)

【今後の方眼ノート1Dayベーシック講座開催予定】

①7月5日(水),7月6日(木)の2Days

オンライン開催(Zoomにて)
各日10:00~13:00

 

②8月23日(水)の1Day

リアル開催(学習塾ComPassにて)
10:00~16:30(昼食タイムあり)

 

詳細を知りたい方・ご参加希望の方はこちらからお願いします。

 


学習塾ComPass
学習塾コンパスの代表が主に書いているブログ

愛媛県松山市の学習塾ComPass代表。
教育学部卒業後、大手進学塾勤務。1000名以上の指導、優秀授業賞3回、講師研修担当他。
出産を機に地元で開塾。方眼ノート導入で中学生の成績が学年「215位→25位」「77位→3位」他大幅増進!信条は「子どもたちの可能性を”できた!”でひらいていく」。
サクソフォーン歴10年、ゆず歴20年。日本ノートメソッド協会認定方眼ノートシニアトレーナー。10min FOCUS Mapping初級・中級インストラクター。

 

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