実力テストの結果を受験勉強にどう生かす?

こんにちは。久米中生の成績アップ専門学習塾コンパスの橘薗奈保です。

久米中3年生の夏休み明けの実力テストの結果が出ました。
学校側の都合で返却がいつもより遅くなっています。

 

 

全体的に学校平均点が低いな、という印象ですが、
特に、数学の学校平均点はなんと39.8点!

実力テストといえど、この平均点は…と思い、
実際に、私も問題を解いてみました。

 

 

 

ここからは解いてみての感想です。

かなり入試を意識して作られた良問でした。
コンパス生の平均点が70.9点なのも納得。
入試のように50点満点と仮定すると35点ですから、入試のような点の出方を意識して作られていることが結果を見てもわかります。

 

しかし、
もし学校で普段の授業の中でこのような問題を解く練習をしていないとしたら、

塾にも通っていない、
普段から入試対策をしていない生徒が
いざこのテストを目の前にして解けるかな?
とも感じました。

 

塾に通っている皆さんは、
8月末の県模試の数学の自分の点数を倍にしてみて比較してみると、実力が発揮できているかどうかの判断がしやすいです。

個人的には
県模試の問題の難易度の方が高いなという印象だったので、
県模試を2倍した点数よりも、今回の実力テストの方が点数が高ければ、きちんと力がついてきているのではないでしょうか。

 

 

保護者の方に注意していただきたいのは、お子さんへの声かけの仕方です。

実力テストは科目によってはかなり愛媛県入試に寄せて作られていますし、
定期テストのように教科書で範囲を指定されている訳ではありません。

ですから、
この結果だけを見て、「できてないやん!」と言わないでくださいね。笑

 

むしろ
現状でどこの単元が抜けているかをチェックするチャンスなので、
「どこの単元ができてないかわかってラッキーやね!これからの受験勉強、何する?」
と対策を立てて行かれると良いですよ!

 

学校の先生が、「受験に向けて力をつけてほしい」という思いで
心を込めて作ってくださった実力テスト。
せっかくなら、完璧に自分のものにして
力をつけていってくださいね!


 

学習塾コンパスでは
受験生が自分のテストの結果を振り返って、自ら受験勉強の内容を決めていくために
思考力が身につき、ノートの上で自分の人生を自分で動かしていけるメソッドをお伝えしています。

 

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