
令和7年度愛媛県公立高校一般入試暫定倍率発表!人気校・人気学科はどこ?
今年の愛媛県公立高校一般入試暫定倍率が発表!
愛媛県公立高校の一般入試倍率が発表されました。今年の松山市内の高校、そして周辺の高校の倍率をまとめてご紹介します。志望校の状況を確認し、入試までの対策をしっかり考えていきましょう!
松山市内&周辺の普通科・理数科の倍率はどうなった?
📌 松山市内の普通科・理数科(2025.2.19時点)
松山東 | 1.16倍(360人定員 / 416人出願) |
松山南(普通) | 1.03倍(320人定員 / 330人出願) |
松山南(理数) | 1.13倍(40人定員 / 45人出願) |
松山北 | 1.30倍(360人定員 / 468人出願) ← 競争率高め! |
松山中央 | 1.01倍(360人定員 / 362人出願) |
📌 周辺エリアの普通科(2025.2.19時点)
伊予(普通) | 1.24倍(200人定員/ 247人出願)← 競争あり |
⚠ 東温(普通) | 0.95倍(240人定員/ 228人出願)← 定員割れ |
普通科の中で倍率が高いのは 松山北(1.30倍)、次いで 伊予(1.24倍)、そして 松山東(1.16倍) となりました。一方で、 東温(普通科)は定員割れ となっており、比較的余裕がある状況です。
近年ずっと大幅定員割れをしていた伊予高が、松山北に次いで高倍率なことに注目です!
伊予高は、令和8年度の受験生から、高校再編により普通科の芸術クリエーションコース、教員養成コース、情報科、そして県下唯一の芸術科新設が決定しています。
そのような期待感も倍率アップの要因の一つとして考えられます。
また、松山東は低倍率を推移していましたが、今年は1.16倍と近年の中では高め。
松山南が新校舎建設中で仮校舎での授業になるためその影響もあるのではないでしょうか。
松山南は特色選抜入試の倍率が高かっただけに、意外な結果となりました。
専門学科の人気は?デザイン科・工業系に注目!
📌 デザイン・商業系(2025.2.19時点)
松山南 砥部分校(デザイン) | 1.25倍(80人定員 / 100人出願) |
松山商業(商業) | 1.19倍(80人定員 / 95人出願) |
松山商業(流通経済) | 1.28倍(120人定員 / 154人出願) |
松山商業(情報ビジネス) | 1.33倍(120人定員 / 160人出願) ← 人気! |
⚠ 松山商業(地域ビジネス) | 0.83倍(40人定員 / 33人出願) ← 定員割れ |
⚠ 東温(商業) | 0.59倍(40人定員 / 24人出願) ← 定員大幅割れ! |
松山南のデザイン科は募集定員が2倍になったにも関わらず、 1.25倍と高め。
令和7年度から、「3Dグラフィックスを総合的に学べる全国で唯一の公立高校」と謳った、ゲームクリエーションコースが新設されることが影響していると考えられます。
昨年の6月~12月にかけて、砥部分校ではオンライン説明会や体験入学を何度も実施し、砥部町総出で魅力を県内外にアピールしてきていることも、倍率が上昇していることの理由の一つかもしれません。
また、松山商業の 情報ビジネス科(1.33倍) は倍率が高く、受験者が集中しています。一方で 東温商業(0.59倍)や松山商業の地域ビジネス科(0.83倍)は定員割れ となりました。
専門学科については、第2志望まで出願できますので、第1志望が倍率高めの場合も、第2志望で倍率低めの学科を選択しておくと、行きたい高校に行くことは可能です。
工業系は建築・土木が大人気!
(2025.2.19時点)
松山工業(建築) | 1.83倍(40人定員 / 73人出願) ← 超人気! |
松山工業(土木) | 1.53倍(40人定員 / 61人出願) ← 人気! |
松山工業(機械) | 1.35倍(40人定員 / 54人出願) |
松山工業(電子機械) | 1.38倍(40人定員 / 55人出願) |
松山工業(工業化学) | 1.13倍(40人定員 / 45人出願) |
松山工業(情報電子) | 1.03倍(40人定員 / 41人出願) |
⚠ 松山工業(電気) | 0.95倍(40人定員 / 38人出願) ← 定員割れ |
⚠ 松山工業(繊維) | 0.90倍(40人定員 / 36人出願) ← 定員割れ |
工業系で特に人気が高いのは 建築科(1.83倍)と土木科(1.53倍)。専門スキルを活かした職業を目指す生徒が多く集まっていることがわかります。
特に建築科は例年、松山市内すべての高校の中で一番人気となっています。
一方で、 電気科(0.95倍)や繊維科(0.90倍)は定員割れ となりました。
倍率を踏まえて、今できること
💡 倍率が高い=合格が難しい?
倍率が高い学校は競争率が高いですが、まだ合格のチャンスは十分あります。
「何点取れば合格できるか?」をしっかり把握し、ラストスパートをかけましょう!
💡 倍率が低い=油断は禁物!
倍率が低いからといって、 「確実に合格」とは限りません! 定員割れの学校でも、最低限の学力をクリアしなければ合格はできません。 最後まで手を抜かずに準備を進めることが大切です。
📚 これからの受験対策
📌 過去問を解き、自分の苦手を分析
📌 時間を意識して問題を解く習慣をつける
📌 最後まで計画的に勉強し、本番に備える
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高倍率の場合、やはり内申が有利となってきます。
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